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代々木公園の原宿側の正門から入ってすぐ右手に曲がると一軒だけ保存されています。木造のちょっと昔の別荘のような感じでなかなか良いですよね。 建物の左手奥にはそのころ各国の選手が持ち寄った植物の種から育てた試験園があります。 正面。昔の米軍住宅なのか、選手村のために新しく設計したのかどっちなんでしょうね。パーゴラ風の玄関の感じが良いですよね。色は塗り直したみたいです。
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神宮球場近くの外苑ハウスは、元は世界各国の報道関係の人が宿泊するために建てられたそうであります。現在も買ったり売ったり、借りたりできるみたいですね。 入り口は反対側のほうが広そうでしたね。こちらは日本青年館側です。シンプルなデザインですね。
1964年竣工で、五輪時は重量挙げの会場として使用されたそうです。へええ、私にとっては「8時だよ全員集合!」の舞台っていうイメージしかありませんでしたよ。 2006年に全面リニューアルしてしまったので、ぜんぜん古さを感じません。B1にはキッチン・クアトロという大きなレストランがあります。
元はお茶の水にあったものを五輪開催にあわせて代々木体育館に隣接する場所に建築したそうです。岸というのは、第2代大日本体育協会会長の岸清一氏のことだそうです。外から見ると上の方に「岸体育館」と書いてあるので体育館もあるみたいですが、各種体育協会の事務所が入ってるみたいですね。 なかなか時代を感じる外観ですね。建物前に銅像があります。
1964年の東京五輪は世界で初めて本格的に衛星による国際テレビ中継を行うことになっていたので、五輪開催地と隣接した土地に五輪放送センターを建てたようですね。 実際の放送センターとしての運用は1965年からだったようであります。 代々木競技場から見たところ。こちらは裏側です。
東京五輪にあわせて開業したホテルもたくさんあったみたいですね。 昭和36年にパレスホテル、昭和37年にホテルオークラ、昭和38年に東京ヒルトンホテル。そして1964年の昭和39年にはホテル高輪、東京プリンスホテル、ホテルニューオータニが開業したそうです。 国立競技場に近いと言えば近いですよね。ニューオータニ。もう建て替えになってしまってこの姿はありません。パレスホテル。